ヤマハのデジタルピアノの商標をクラビノーバと呼ぶのだが
修理品を預かっておりようやく修理する
クラビノーバの鍵盤アクション部は
プラスチックの鍵盤の下に適度なタッチを作るため
重りのついた金型が88鍵分取り付けられている
それに5mm×50mmほどの板バネが取り付けられており
その反動で動作するように作られている
至って簡単な構造
修理の内容は、看板の動きが鈍くなっているので
88鍵分分解クリーニングをし、板バネをすべて交換するという内容
根気のいる作業で、気短な私には似合わない・・・
25日の10時から初めて終わったのは午後4時
結構時間がかかった
たまには楽器店の技術屋らしいことをする宮田でした・・・