午後3時過ぎのこと
小学校から、長男が腹痛を訴えているとの連絡
すぐに迎えに行く
彼は時々こういう症状を生ずることがあり
自宅で安静にさせようかと一瞬考えたが
思い直して、成羽病院を受診
すぐに先生が診てくださり
抗生物質をいただいて自宅静養かなと考えていると
どうも表情が険しい
検査をしてみると、どうも虫垂炎の症状とのこと
南部の病院で診てもらった方がいいとの判断で
すぐに、紹介状を書いていただき
その足で倉敷中央病院の救急を受診
すでに、夕方近くだったが
ひっきりなしに、救急車の音が聞こえ
受診患者もかなり多い様子だった
20分ほど待って
診察を受ける
超音波診断装置を使って2人の先生が診察してくださる
「うーん」と声を出しながら
時折、医学用語で話し合われている
こういう時って、ものすごく時間が長く感ずる
結論は、緊急オペをする域ではないとのことで
血液検査を行っていただき
今夜は経過観察
明日もう一度受診することとなった
本人は涙目立ったが、親子共々ほっと一息
安堵のため息をもらしたのだった
その間も、次々に急患が訪れている
医者という職業は激務だなぁ
自分たちも迷惑をかけているのだが
そんなことを思った
今夜、何事も起こらないことを祈るばかりだ